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大阪市内を原付でぶ〜らぶらと

大阪市営バス乗り倒しツアーの下見 

Since 1999.11.20

Ver2.0

 

去る19991113日の土曜日、お金が無くてあまり大っぴらに外出できなくて家でゆっくりしておりました。それでも、外はとてもいい天気でしたので大阪市営バスを見に行くという不純な(??)目的で午後から原チャリに乗って外出することにしました。

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午後からの外出

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西船町へ行ってみる

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住吉車庫にて

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南港へ渡って帰路に

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千本松大橋を渡って鶴町へ

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最後に

 

午後からの外出
原チャリに乗ると身が凍るかと思っておりましたが、天気が良いせいで暖かく、最高のツーリング日和となりました。

淀川通りを抜けて長柄橋を渡り、堺筋・谷町筋を南下して天王寺に付くとお腹が空いてしまいました…お金が無いので外食はしたくなかったのですが、致し方なくマクドへ…。んにしても、マクドが安い代名詞になるとは時代も変わったものだと思います。かつては高嶺の花だった筈ですが…。

そこで見た光景は…驚くばかりの女子学生だらけ…95%もの女子学生で席は占領されておりました。得てして土曜日の午後というのはマクドなどのファーストフードは女子学生の溜まり場となるものですが、ここまでの光景となるとはいやはや驚きです。

しかし、ナンパする暇もなく(暇があってもできるんかいな/核爆)原チャリはそのまま阪堺電軌沿いに南下します。それにしても、路面電車との併走区間をスクーターで走行したのは初めてでした。

そうこうしているうちに住吉車庫に到着しました。

住吉車庫にて
住吉車庫に着くと、全国的にも珍しい富士重工車体と西日本車体のバスの競演が見られます。といいますのも、富士重工は全国に散在はしていますが、東日本に多く、西日本車体は大阪から東ではあまり見られないからです。両者ともあちらこちらのエンジンを搭載するのは共通していますが…。ちなみに、両者ともエンジンは日産ディーゼルのようでした。

住吉車庫に集まるバス達(富士重工&西工/日デ)
左から
7ECNG車(富士)5E(富士)96MC(西工)7Eの一般車(富士)と綺麗な並びを見ることができました

 

また、大阪市営バスでは消滅寸前の富士重工5E車体のバスもキャッチできました。車庫の中には多数が潜んでいましたが、殆ど動いていないようでした。

残り僅かの富士重工5E車体

 

千本松大橋を渡って鶴町へ
住吉車庫から更に南下して千躰(せんたい)から西に折れ、玉出、北加賀屋と抜け、そこから北上して千本松大橋を渡ることにしました。この橋は通称めがね橋と言うそうですが、この橋、果たして原チャリで渡れるのか心配でしたが、原チャリまではOKのようでした。

ぐるぐるとループ部を掛けあがっていきましたが、さすがに原チャリは余裕で登っていきます。むしろ、カーブがきつすぎてアクセルを緩めねばならない位でした。橋の頂上に来た時の眺望は最高で、また来たいなと思いながら再度ループ部を下っていきました。

そのまままっすぐ行くと大運橋通に出ました。バスならばここで乗り換えねば鶴町へは出られませんが、スクーターならば自由自在です(当たり前!)バスでは右折するところをそのまま直進して、いざ鶴町へ…。

バスの終点、鶴町四丁目に行くには途中右折せねばならないのですが、何とか間違えずに右折して鶴町四丁目に着きました。それにしても、鶴町四丁目というところはあちらこちらへバスが出ているところで有名ですが、バスの転回場だと思っていた場所は営業所であることが今回初めて分かりました。下の写真がその様子です。

鶴町営業所に集まるバス達(殆どIKCのバス)
この鶴町の所属のいすゞのバスは観光バス張りの
V8エンジン搭載車の宝庫となっております。要は早期からキュービック車が投入されていたということでしょう

 

西船町へ行ってみる
鶴町四丁目を出て、バスの時刻を調べる為に、一度大運橋通で足を止めました。急行バスの時刻を見ていたのですが、さすがに西船町からのバスも加わってか、本数も多くなっておりました。16時台から18時台が運行時間帯のようですね。

そこで、CNG車(天然ガス車)の急行バスを撮影しました。

急行バスに使われるIKCCNG

 

そこから大正通を南下し、道は大きく右に曲がります。そして、少し行くと木津川大橋の入口があります。ここまでは大正通を南下してクルマでも何回か来ましたが、原チャリでは初めてでした。木津川大橋は原付OKであることを確認して、そのまま原チャリをまっすぐに走らせてバスの終点の西船町を見ることにしました。

西船町のバス停は更に道路が右に折れる手前にあり、その角にバスが留めてありました。その様子が下の写真です。だいぶ暗かったので、ピントが甘くなってしまいました。

西船町の留場に集う3台のバス

 

南港へ渡って帰路に
西船町からは先程の木津川大橋を渡りました。この橋は片方がループとなっていますが先ほどの千本松大橋よりもループ部が長く感じました。標高も高いようで夕なぎの海を見ることができました。

その後、南港に渡ってコスモスクエアまで行き、大阪港への連絡トンネルを抜けようかと思っていましたが、さすがにここは原付禁止でした。仕方がなく再び木津川大橋を渡って大正通を北上して帰ることにしました。

南港側から木津川大橋を渡る際に、二段階右折用の原付用のポケットを見つけました。道路の車の流れから二段階にしようと思っていたら丁度良くポケットがあって助かりました。原付は乗り方を間違えると非常に危険な乗り物ですからこういう配慮は非常にありがたいものです。

再び木津川大橋を渡って大正通を北上、千日前通りからなにわ筋を抜け、土佐堀通りを東進し、天満橋で谷町筋を北上し、T字路となる長柄でりくろーおじさんのチーズケーキを買い(笑)そのまま帰路となりました。

最後に
何かTopics PhotoというよりはReportのような内容になりましたが。写真が多いという点でTopics Photoの所属とします。

原チャリで街中をぶらついてみると、毎度のことながら色々と発見できて楽しいものです。バスもゆっくりと追えますし、たまにはこういったウォッチングもいいな…と思ったところで締めとさせていただきます。

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